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2008年04月11日


私も彼らを成田空港で出迎えたかったのですが、福岡で仕事があった
ため、一日遅れで上京して、彼らと久し振りの再会を喜びあいました。

そのため初日の二日間は、親子水入らず三人で東京見物を楽しんで
もらいました。クリスチアンとは事前にエルマー達のスケジュールを
詳細に練り、クリスチアンが一人で東京を案内する時見物する場所と、
私が同行する時の見物場所は決めておきました。

まず来日当日の夜は、東京の美しい夜景を楽しみながら、親子三人
再会の喜びに浸ってもらうと言うことで、新宿のホテル・パークハイアット
の最上階(43F)のバーに行ってもらうことにしました。

クリスチアンとは事前にコースを一緒にリハーサルしておいたので、
全て計画通りに行ったようです。ここは私も大好きな場所で、夕方
5時~7時までハッピータイムなのでこの時間を利用すれば安い料金で
ゴージャスな一時を満喫することが出来ます。

「親子三人で味わった摩天楼でのハッピータイムは極上の一時だった」、
と三人とも感激してました。異国へ行った時は、初日の印象が一生残る
ので、最も気を使ったところです。

続く
  



2008年04月10日

今の西洋医学は、「病気はカラダにとって悪いもの、排除するべきもの」、つまり「病気は敵」という考え方の上に成り立っています。ですから熱、咳、痛み、かゆみなど不快と感じられる症状は全て取り除く(実際は薬で抑えるだけですが)方向で治療が行われます。

これは「モグラ叩き」と同じで、首を出したモグラは悪者だから全部叩くというやり方です。
でも、首を出すモグラは本当に全部悪者なのでしょうか?

この「モグラ叩き」の考え方がエスカレートして現在の対処療法になってしまったのだと思うのです。表面に出ている症状だけが治療の対象となり、なぜそのような症状が出てきたのかという原因究明の方は全く置き去りにされてしまってます。

この現代西洋医学の考え方を元に健康を考えると、健康は不快な症状が出ない状態、つまり「病気をしないカラダが健康なカラダ」ということになってしまいます。

正にこの考え方に危険な落とし穴があるのです。

勿論、症状さえ無くなれば良いと言う考えの人もいるでしょうが、症状が出る原因が内在しているにもかかわらず、それを解決せずに症状だけ抑えて、出なければ正常という安易な考え方は、真に健康を考える上で正しいとは思えません。

これは、「臭いものに蓋をする」やり方で、それを続けているといつしか取り返しのつかない結果に発展しかねなません。

続く


  



2008年04月09日

今日は健康とは何か一緒に考えてみたいと思います。

どこを見ても病んでいる人が多いこの時代、誰もが健康でありたいと望んでいると思います。

特に一度でも大病を患った事のある人の健康への執着、願望は強いと思います。

しかし、何をもって健康と判断したらよいかとなると明快な答えを出せる人は少ないと思います。

その原因は、現代の西洋医学の考え方にあると思っています。

こんなことを言うと奇異に思われる方もいらっしゃると思いますが、「病気治し」において西洋医学が目覚しい進歩を遂げてきたがゆえに、世界中で西洋医学の理論は全て正しいという前提で受け入れられてきてしまいました。

確かに現代西洋医学の進歩はすごいと思いますが、その裏には大きな落とし穴があることも知って西洋医学を使わないと「こんなはずじゃなかった!」という結果になってしまうことも有り得るのです。

続く  



2008年04月07日

クリスチアンは三人姉弟の末っ子。エルマーの子供は三人とも
シュタイナー学校の卒業生で、私の後輩になります。

私が5年間通ったシュタイナー学校は南独にある当時人口6万、
学生が2万と言うハイデルベルクを小さくしたような大学の町
チュービンゲンにありました。

神学や哲学の方面ではハイデルベルクと変わらないくらい
古い歴史のある大学があり、町の中心街は建物も、道も
中世の頃の雰囲気がそのまま残された素晴らしい町です。

ドイツの町のいいところは、いつ行っても町の景観が
変わらないところです。勿論開発地域は変化していますが、
核となるところは何百年も昔のままなのです。

この変わらない町の景観が時たま里帰りする人間に
たまらなく郷愁を感じさせるのです。

ですから以前通訳の仕事をしていた時期は、毎年4-5回ドイツに
出張していたので、時間が取れるときはシュトゥットガルト住んでいる
エルマー家に二、三日厄介になり、チュービンゲンの町へ行くことが
楽しみでした。

続く  



2008年04月07日

最初はおっぱいをあげると寝てくれたので、赤ちゃんが泣き出すとお乳をあげていたのが、苦しくて泣いてても
お乳を上げ続けたために、すぐもどすようになってきたと言われてました。こんな時は自家中毒を起こしているので
便は緑色になっています。

赤ちゃんの背中を何箇所か調整してあげたら、次の日大量の便が出て寝るようになった、とお母さんから
ご報告がありました。

大人でも消化器に負担がかかると背中や肩が張り(これが一番多い肩こりの原因)眠りが浅くなります。

便の色が緑色の時は中毒を起こしているので、ミルクの量を調節するか、お母さんのカロリーの取り方を
少なくして、便の色が正常になるよう調節したらよいと思います。

逆に、白色の便が出る時は栄養不足だと思ってください。

ちなみに、太ももの内側の肉のつき方で赤ちゃんの栄養状態を判断することが出来ますので、ここに
しっかり肉がついている時は少々お乳を飲まなくても心配ありません。

また、赤ちゃんにとって入浴は運動なので、入浴をうまく利用して栄養の吸収を良くすることができます。

もう一つ大事なことと言えば、眼は脳と直結していて脳の発達具合が眼に現れます。首がしっかりしてくると
頭(脳)もしっかりしてきます。ただこの時期外界の刺激にはとても敏感なので、大人に取って刺激にならないものでも
赤ちゃんには刺激が強すぎる場合が多いので、音や光の刺激には細心の注意を払うことが大切です。

首がしっかり据わるまでは、天気の良い日に外に連れ出して散歩したりとか、電気の下に赤ちゃんを
寝かしたりしないしないことが大切です。薄暗く、刺激の少ない場所に寝かせて置くことが脳の発達には良いようです。
刺激が強すぎて過敏症になり、夜になると泣きだして泣き止まなかったりする原因になります。



  



2008年04月07日

今日は少し赤ちゃんの話をしましょう。
最近はお母さんの栄養が良すぎるせいか、栄養過剰で自家中毒を起こす赤ちゃんが多いようです。
赤ちゃんの栄養状態は便の色で判断できるので、便を見ながらお乳やミルクのやり方を調節されることを
お奨めします。

栄養過剰なのにお乳やミルクをやっていると消化器に負担がかかり、吐いてしまったり、消化器の
負担により眠らなく(本当は眠れなく)なり、赤ちゃんも苦しいし、お母さんも眠れなくて大変になります。

先日も赤ちゃんが眠らない、寝てもすぐ起きて泣き出すと言ってお子さんを連れてこられたお母さんがいましたが、
やはり背中がパンパンに張っており消化器がつかえた状態でした。赤ちゃんは苦しくても訴える手段は泣くこと
しかできないので、お母さんは泣き声で赤ちゃんの要求を読んであげることが必要です。

続く  



2008年04月06日

息子のクリスチアンは現在ダルムシュタットの大学でデザインを学んでいる大学生。
彼も日本が大好きで、日本へ行くことが小さい頃からの夢だったようです。

その夢を実現するために彼はブラザー社に自分のデザインを売り込み、、
インターシップの研修生として6ヶ月間名古屋のブラザー本社で研修することを
受け入れてもらったのです。そのため息子が日本滞在中に日本を訪問することは
またとないチャンスでした。

こうして親子三人が日本で再開することになったわけです。
12月23日にエルマー夫婦は羽田に到着し、息子に出迎えられ日本滞在がスタートしました。




  



2008年03月26日

こんにちは、
お久し振りです。

9月に書き始め続けるつもりが急に忙しくなってしまったためお休みしていました。
気がついたら丁度半年経ってしまっていました。今日からまたブログを再開します。

昨年12月、クリスマスの少し前にドイツから友人親子が来日し、合計2週間日本に滞在
しました。そのうち1週間は九州で私の家族と一緒に大晦日と正月をお祝いしました。

旦那の名前はエルマー・シュレップファー、奥さんはレナーテ、息子はクリスチアン。
エルマーとは43年前(正確には旦那とですが)からの付き合いで、私が南独のチュービンゲンという当時人口6万人で学生の数が2万人、というハイデルベルクを小さくしたような大学の町のシュタイナー学校へ入学した初日から付き合っている悪友です。

エルマーは今回3回目の来日ですが、奥さんと息子さんは始めてで、レナーテと結婚して以来いつか実現したいと願っていた夢を叶える旅でした。

続く
  




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